水とともに歩み発展した、
神栖市の歴史をたどる資料館
神栖市歴史民俗資料館は「水と人々のくらし」をテーマに、鹿島灘・利根川・神之池と太古から水と深く関わりがある神栖市の歴史を辿ることが出来る施設です。
外観は鹿島灘に近い神之池畔にある、国指定重要文化財「山本家住宅」をイメージとして建てられています。また施設前の噴水では息栖神社の忍潮井が再現されています。
館内1階・常設展示室には、「神栖(かみす)」の市名の由来となった、神之池や息栖神社の江戸時代の様子をジオラマで復元。また古代の土器、板碑から近世の文化にまつわる資料、近代から現代までの神栖市の開拓の様子を様々な展示品で紹介しています。
同階にある企画展示室では、企画展・収蔵品展を実施。夏の企画展では関連イベントも開催しています。
館内2階・民俗展示室には昭和30年頃まで使用されていた農業、漁業、生活の道具が展示され、先人たちの暮らしや文化に触れることが出来ます。また体験実習室ではまゆクラフトなどの伝承教室、月に一度開かれるけん玉・おりがみ教室などが行われています。
映像で振り返る神栖市の変遷
映像コーナー『神栖水鏡』では、神栖市の歴史や祭りの映像を4台のモニターで紹介しています。
「放映作品」
・神栖市の歴史
・昔話 おとりの手掛け松
・神栖市の文化財
・神栖市の年中行事
昔話 おとりの手掛け松は、神栖の市名の由来にもなった神之池が舞台となる伝承のお話です。
主な施設概要
・常設展示室
・民俗展示室
・企画展示室
・映像コーナー
・体験実習室
・資料研究室
・市内公共施設公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)
詳細情報
所在地 | 茨城県神栖市大野原4-8-5 |
問い合わせ先 | TEL:0299-90-1234 FAX:0299-93-4055 |
受付時間 | 9:00~16:30 |
休館日 | 月曜日、年末年始(12/29~1/3) |
入館料 | 無料 ※特別展開催中は有料の場合あり |
駐車場 | 有 (無料) |
併設施設 | 大野原行政サービスコーナー |
アクセス | (車) ・東関東自動車道潮来ICより銚子方面へ約20分 (電車) ・JR成田線小見川駅 または JR鹿島線鹿島神宮駅 ※最寄駅よりタクシー約15~25分程度 (路線バス) ・鹿島神宮駅発 関東鉄道バス 銚子駅行 海岸線(1日8便程度)または利根川線(1日3便程度) 「鹿島セントラルホテル」下車、徒歩10分 (東京駅からの高速バス) ・東京駅八重洲南口よりJRバス関東、関東鉄道、京成バス【かしま号】 「鹿島セントラルホテル」下車、徒歩5分 ※東京駅より鹿島セントラルホテルまでの所要時間は約90分です。 |
関連リンク | 施設案内 歴史民俗資料館 (神栖市ホームページ) |
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